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バンクーバー島から    見たり聴いたり

トロント生活40余年の後に西海岸ブリティッシュ・コロンビア州の首都ビクトリア市に国内移住。新たな街からの生のニュースをバンクーバー発行の日本語誌「バンクーバー新報」に2017年より新連載。
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妊娠中には果物を!

 

産まれてくる子供に親として一番に望むのは、何をさて置いても第一が「健康」であろう。

 

だが無事に産まれると、今度は頭脳明晰、性格良好、容姿端麗・・・等など、親である自分たちの程度をすっかり忘れ、将来に向けての夢は膨らむ。だが親とはそんなもので、洋の東西を問わず全く同じである。

 

さてその頭脳明晰だが、最近妊婦の果物摂取量の多さが、生まれる子供の知能に大きく影響するとの研究が、アルバータ大学で発表され、4月にEバイオ・メディスン誌に掲載された。

 

それによると次のようなことが分かったと言う。

 

今までは、胎児の知能発達に影響を与えるとされる食物は「魚」しかなかったと言われていた。

 

それは魚類に含まれるオメガ3脂肪酸は、脳細胞の膜組織を作るのに必要なためである。

そこで妊婦が多くの魚を摂取すると、生まれた子供に認知機能テストを行った場合、より高い点数を得る傾向にあったと言う。

 

現在までに広く知られているのは、妊娠初期に葉酸(水溶性のビタミンB群の一種で、タンパク質や核酸の合成に働いて、細胞の生産、再生を助け体の発育を促す)の接種が不足すると胎児の神経管に影響が出ることや、反面、鉄分やヨウ素を十分に摂取することが、胎児の脳の発育に必要であることは分かっていた。

 

だが、妊婦の栄養摂津が、生まれてくる子供の知能にどれ程の影響に与えるかに関しての研究はあまりなかったとか。

 

そのため研究班は、0812年にかけて妊婦3600人を対象に、食事の内容、カロリー、栄養のバランス、加えて、世帯収入、母親の学歴、ビタミン接種、母乳での育児か否かも調べた。そして子供が一歳になった時点で、妊婦の食事が知能発達に及ぼす影響について調査したのである。

 

結果は、知能の発達レベルと栄養の項目において、果物との関連が目立った。そこでハエを操作して、それが記憶力や嗅覚力にどのような作用を与えるかを研究している同大の科学者に託し更なる調査を継続。

 

種々の方法を組み合わせての実験の結果、親バエがオレンジやトマトジュースを与えられたハエは30%も高い学習能力を見せ、長期的な記憶力では通常の餌を与えれたハエの2倍も高い数値が出た。

 

当然ながら、認知力は他の諸々の条件が複雑に絡む上、果物でも取り過ぎると糖尿病になり、またどんな果物がいいかまだ分からないなど、もっと深い研究が必要と言う。

 

しかし、適量の果物が効果を生むことだけは確かなようだ。

 

 

 

 

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